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円ドル為替相場ー10月


非農業部門雇用者数大幅上昇修正でドル上昇

米労働省が発表した9月の雇用統計によると、非農業部門雇用者数は5万1000人増為替エコノミストが予測していたよりもとても弱い数字となりました。為替エコノミストの予測は12万5000人増です。

この雇用統計の悪化を受けて、ドルは一瞬下がりました。9月非農業部門雇用者数発表前の20時には1ドル=118円ちょうどあたりでした。9月非農業部門雇用者数発表後の21時30分には30秒ほどの一瞬ですが1ドル=117円60銭まで円高ドル安でした。

でも一瞬でその後は急激にドルが上昇し、23時40分には1ドル=119円台までドルが買われています。9月非農業部門雇用者数発表前に比べて、約1円の円安ドル高です。なぜ9月非農業部門雇用者数が悪化したのに、なぜ円が1円以上も下落したのでしょうか?

理由はいくつかありますが、一番大きな理由は9月非農業部門雇用者数発表と同時に7月の非農業部門雇用者数と9月の非農業部門雇用者数が大幅に上方修正されたことです。8月の非農業部門雇用者数は、速報値の12万8000人でしたが確定値は18万8000人となりました。

また失業率も増えていくのではないかと外国為替市場参加者は考えていましたが、4.6%と予想外の低下に驚きました。

さらに平均時間給も9月と8月の双方で時間当たり賃金が前年比4.0%増となり、01年3月の4.1%増以来の大幅な伸びとなっています。このため、ある程度の賃金インフレの懸念があるため、FOMCが金利を引き下げるのは難しいと考えられています。

今日発表されたアメリカ経済指標を考えると、アメリカの経済は減速していると考える外国為替市場参加者が増えている中、思ったよりもアメリカ経済は悪くなっていないのでないかと考え直す人もでてきています。またFOMCが12月に利下げをする確率は、雇用統計発表前の12%から6%に低下し、1月の利下げ確率は30%から20%に低下になっています。

この利上げをする確率が低下したことにより、スワップ目的の外国為替保証金取引をしている投資家やヘッジファンドなどが安心してドルを買えるようになりました。ただし円ドル為替相場を読んでいただいている方はご注意下さい。確かにもう少しFOMCの利下げはありませんが、利下げがあるとドルは大きく下げるかもしれません。みんなビクビクしながらドルを買っているのも事実。急にドカンと下げたときにババをひかないように、常にいくらになったら損切りというのを決めて外国為替保証金取引に挑戦してもらいたいと思います。

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