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円ドル為替相場ー1月


非農業部門雇用者数でサプライズ

5日の円ドル為替相場は、アメリカドルの下落を心配する投資ファンドによる円キャリートレード手仕舞いの円買い戻しがあり、ドルはどんどん売られ円が買われました。5日の深夜2時ごろには1ドル=119.20円あたりでしたが、ドルはどんどん売られ18時ごろには一時1ドル=118円を切る円高になりました。

でもそのまま1ドル=117円の円高に進むのかと思われましたが、実際には再度1ドル=119円まで円安ドル高が進んでいます。なぜ1ドル=118円から1ドル=119円の1円もの円安ドル高に進んだのかというとアメリカの12月非農業部門雇用者数でサプライズがあったからです。

もともと12月非農業部門雇用者数は先に発表された12月のADP全米雇用報告で民間部門の雇用者増減数が03年4月以来で初めて前月比マイナスとなり、多くの外国為替エコノミストは今回の12月非農業部門雇用者数の予測を下方修正していました。

しかし実際に22時30分に発表された12月非農業部門雇用者数は+16.7万人となり外国為替エコノミストが予測していた+10.0万人よりもずいぶん良い結果になりました。

この結果、アメリカの経済は思ったほど減速していないと考える外国為替市場参加者が増え、1から3月の間での利下げの可能性はほぼなくなったと考えられています。実際には今年3月までの利下げ織り込み率は昨日14%⇒10%に低下しています。

利下げを心配していた外国為替市場参加者は3月までの利下げの可能性が低くなったのでドルを買い、12月非農業部門雇用者数が発表される前の22時27分には1ドル=118円あたりでしたが、発表後は23時35分には1ドル=118.95円あたりまで円安ドル高が進んでいます。


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