円ドル為替相場ー3月


量的緩和策の解除を決定

今日、日銀は5年ぶりとなる量的緩和解除が決定されました。その結果、円が強くなると思ったら逆にどんどん円安が進みました。量的緩和解除の決定が正式に発表されたのが14時38です。

正式発表の後は、1ドル=117.65円から1ドル=118.25円まで円安、ドル高になっています。円が売れれた理由は、消費者物価指数を目安に考えて判断するとのことですが、現在の物価上昇で考えると、実際の利上げは当分先だろうという予想からです。

それに比べて、ドルはまだまだ利上げがおこなわれるとの判断から、ドルが買われることになりました。まだまだ金利差で考えるとドルが有利なので、ドルが強いのでしょうか?

しかしアメリカも住宅バブル、貿易赤字などの問題を抱えています。今後のドル円の方向が気になります。