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円ドル為替相場ー4月


アメリカの3月小売売上高と4月ミシガン大消費者信頼感指数・速報値

米3月小売売上高と4月ミシガン大消費者信頼感指数・速報値についての発表がそれぞれ、21時30分・22時45分にありました。

米3月小売売上高の市場の予測では前月比+0.5%ですが、結果は前月比+0.6%と市場の予測を上回るよい数字でした。また4月ミシガン大消費者信頼感指数・速報値も前月に比べて+0.3ポイントの89.2となり市場が予測していた、89.0よりもよい数字ななりました。

ここで気になることは、アメリカの経済指標の発表がよくてもその数字を参考にドルを買ってはいけないということです。なぜなら今回の場合、とても経済指標はよいものでしたが、発表のあとになんと50銭もドルが下がり円が買われています。

なぜこのようなことが起こるのでしょうか?実は米3月小売売上高と4月ミシガン大消費者信頼感指数・速報値の発表がある前に、ずいぶんとドルが買われ円が売られていたのです。

米3月小売売上高と4月ミシガン大消費者信頼感指数・速報値の2つの発表前の16時30分ごろは、1ドル=118.30円ぐらいでした。しかし米3月小売売上高の発表がある30分前の21時にはすでに、1ドル=118.60円まで上がっています。

その後一番ドルが高かったのは22時ごろの1ドル=118.80円です。米3月小売売上高の発表直後は、1ドル=118.70円なので10銭しか上がっていません。発表前にすでに30銭もドルが上がっていました。またミシガン大消費者信頼感指数・速報値の発表の後には急激にドルが売られ円が買い戻されています。

ということは、市場関係者の一部ではすでに今回の米3月小売売上高と4月ミシガン大消費者信頼感指数・速報値の結果がよい数字であることを事前に知っていたかもしれません。発表の前にドルを買い円売りをして、発表の後に利益を確定するためにドル売り円買いをしているような感じです。

私たち一般の投資家は事前に情報を手に入れることは不可能ですか、関係者なら事前に重要な為替情報を手に入れることも可能なはずです。そのためある経済指標がとてもよかったからといって、すぐにその経済指標がよい国の通貨に飛びつくことは、おすすめできることではありません。