アメリカの連邦公開市場委員会(FOMC)議事録後の為替相場
2004年6月から続けていた15回の利上げはフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標は、0.25%ポイント引き上げられ、現在では4.75%となっています。
今回の連邦公開市場委員会(FOMC)の議事録から市場参加者の多くは、5月の利上げが最後ではないかと考えるようになりました。
このため19日の朝3時、連邦公開市場委員会(FOMC)議事録の後にはどんどんドルが売られ、夜には1ドル=117.00円あたりまで来ています。連邦公開市場委員会(FOMC)議事録前には、1ドル=117.70円あたりなので、ずいぶん下がりました。
もしも利上げが終わったならば、次は各国のファンダメンタルズが見られます。そうなると景気回復の日本、インフレ懸念・景気減退のアメリカ、どちらの通貨が買われるかというと日本の円ではないでしょうか?
ただし外国為替保証金取引では、スワップによる支払いがあります。日本の円とアメリカのドルでは金利差が大きいので、なかなか円を買うには勇気はいりますね。管理人はドル売り、円買いで奮闘中です。