円ドル為替相場ー7月


日銀ゼロ金利解除で為替市場は乱高化

日銀が7月14日の13時40分ゼロ金利を解除して0.25パーセント利上げを行うことを発表しました。この大きなイベントの前後で為替市場は乱高化しました。

11時あたりは1ドル=115.70円あたりでしたが、12時半あたりに1ドル=116円まで円安ドル高になりました。

その後、すぐにドルが売られも円が買い戻され、13時30分当たりに1ドル=115.40円あたりになります。

その後ゼロ金利解除がニュースで流れ円安ドル高が進み15時過ぎには1ドル=116.10円まで急激に円安ドル高になりました。

そして17時ごろには、再び円安ドル高から円高ドル安のすすみました。このときの為替相場は1ドル=115.60円あたりです。

その後も為替相場は上下を繰り返しながら今週は1ドル=116.12円で取引が終了しました。

日銀のゼロ金利解除前後の為替相場の乱高化は、ゼロ金利解除までにポジションをとっていたヘッジファンドなどがポジション解消に動いたためにおきたのではないでしょうか?

それにしても今週も上下に動く激しい為替相場ですね。こんなに為替が動くと、一喜一憂するので精神的に良くないですね(苦笑)