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円ドル為替相場ー10月


日経新聞朝刊と住宅着工件数増加で為替相場が上下動

18日が円ドルの外国為替相場が上下に激しく動きました。まず最初は明け方早くです。朝の5時ごろの円ドル為替相場は、1ドル=118.80円あたりです。その後、7時30分には1ドル=118.40円あたりまで円が買われて、アメリカドルが売られています。

ここで円ドルの外国為替相場が大きく動きました。2回目は夜の9時台です。夜21時20分には1ドル=118.60円あたりです。その後、22時10分には1ドル=119.10円あたりまで円が売られアメリカドルが買われています。

こんなにも外国為替相場が大きく動くとデイトレードをしている方は喜んでいる?かもしれませんが、いったいぜんたいどうしてこんなに円ドルの外国為替相場が動いたのでしょうか?

まず最初の明け方に外国為替相場が動いた原因は、日経新聞朝刊に
『日銀が円キャリートレードの監視強化を検討』
と書いてあったからです。

円を売って高金利通貨の外貨を買い金利による利益を上げている外国為替市場参加者のなかには、
もうすぐキャリートレードをすることができなくなるのでは?
と考えました。その結果、売られすぎていた円が買い戻されて約40銭の円高ドル安になりました。

続いて夜の外国為替相場で円ドルが大きく動いた原因は、アメリカの9月住宅着工件数が4ヶ月ぶりにプラスとなったからです。前月比で+5.9%となっています。この結果、心配されていた住宅市場の急激な後退がひとまず回避されたのではないかと外国為替市場参加者は考えるようになりました。

最近の外国為替相場はドル買いの勢いが強いので、少しでもドル買いになるような内容があれば、外国為替市場参加者の多くは過敏に反応します。今回も決してアメリカ経済指標がよかったと言うわけではありません。住宅市場の緩やかな後退を確認したに過ぎません。それでもドルの勢いが強いので、ドルは大きく買われました。

アメリカの9月住宅着工件数の発表前と発表後では約50銭の円安ドル高になっています。

この日は、アメリカ9月住宅着工件数以外にも、同時刻にアメリカ9月消費者物価指数・アメリカ9月建設許可件数の発表もありました。

アメリカ9月消費者物価指数は前月比-0.5%、コア:前月比+0.2%となっています。『前月比-0.5%』を見ると物価が前月比マイナスになっているように見えますが、これは最近の原油価格の低下によるものです。エネルギーと食品を除いた物価指数は3ヶ月連続で+0.2%と安定しており、まだまだインフレリスクが減ったわけではありません。アメリカの有力なレポートでは、まだアメリカの利上げはありうるとのことです。

アメリカ9月建設許可件数は為替エコノミストの予想は171.3万件でしたが、161.9万件と5年ぶりの低水準です。ただしこちらの悪い経済指標には外国為替市場参加者はあまり反応せず、ドル買いが進みました。本当にドルは強いです。外国為替相場はドル安になるニュースにはあまり反応せず、ドル高になるニュースには大きく反応するが今の現状です。

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