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円ドル為替相場ー11月


アメリカ失業率が同時テロ以前の水準に回復

米労働省が3日発表した10月の失業率は4.4%と、為替エコノミストが予測していた4.6%より0.2%よくなりました。この失業率が4.4%という低い数字になったのは、アメリカ同時多発テロ以前の2001年5月以来、5年5ヶ月ぶりの水準です。

アメリカ10月非農業部門雇用者数は為替エコノミストは+12.3万人増を予想していましたが結果は+9.2万人と予想より悪い数字になりました

しかしながら10月の非農業部門雇用者増加数は減ったものの、過去の非農業部門雇用者増加数が上方修正され、9月のアメリカ非農業部門雇用者数が+5.1万人から+14.8万人に、8月のアメリカ非農業部門雇用者数も+18.8万人から+23万人になっています。9月分の非農業部門雇用者増加数と8月分の非農業部門雇用者増加数を合わせると、その増加数は合計で13.9万人となります。

円ドルの外国為替市場を見てみると、アメリカ10月非農業部門雇用者数の悪化は外国為替市場に影響を与えませんでした。5年5ヶ月ぶりの失業率の改善と8月と9月のアメリカ非農業部門雇用者数が上方修正されたことを理由に外国為替市場参加者は大きく円売りドル買いに進みました。

アメリカの失業率が発表される前の22時には1ドル=117.10円でした。その後、22時30分に失業率が発表され、どんどん円が売られドルが買われました。23時の円ドル為替相場は、1ドル=118.10円となりました。

雇用統計の改善を受けて、今後のアメリカの利下げは年内には行われないと考える外国為替市場参加者が増えるほか、アメリカの景気減速を心配する投資家も減りました。

また円ドルの為替相場は、10月から続いている1ドル=117円〜119円のレンジに戻った感じです。1ドル=120円を超えて円安ドル高に進むのか、1ドル=115円を切って円高ドル安に進むのかなかなか判断が難しいところです。

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