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円ドル為替相場ー12月


日銀早期利上げは後退そしてアメリカ景気も後退

今日は円ドル為替相場にとって重要な経済指標の発表がありました。順番にいうと、日本10月失業率・10月全国消費者物価指数・11月ISM製造業景況指数です。

まず最初に8時30分に日本10月失業率と10月全国消費者物価指数の発表がありました。為替エコノミストの予測では、日本10月失業率が4.2%、10月全国消費者物価指数が+0.6%でした。

実際には日本10月失業率が4.1%と為替エコノミストが予測していたよりも0.1%プラスで、10月全国消費者物価指数が前年比+0.4%と為替エコノミストが予測していたよりもマイナス0.2%低い数字となりました。景気の方は失業率が改善しているのでよくなっているかもしれませんが、消費者物価指数の伸びが2ヶ月連続で低下しているために、日銀の早期追加利上げ観測が後退しています。

そのため、今後も日本とアメリカの金利の格差はかわらないと考える外国為替市場参加者が円売りドル買いをしました。その結果、朝の8時ころには1ドル=115.70円あたりでしたが、日本10月失業率・10月全国消費者物価指数発表後、じわじわと円安ドル高が進み19時ごろには1ドル=1116.30円あたりまで円安ドル高が進みました。

このまま今週の外国為替市場では円安ドル高で終了するのかと思いましがそうは行きませんでした。11月ISM製造業景況指数の発表により高金利通貨であるアメリカドルを買った人が、一瞬にして損失を抱えるほどドルは下落しました。どれくらいドルが下落したのかというと、19時ごろには1ドル=116.30円ですが、11月ISM製造業景況指数の発表後の0時30分には1ドル=115円と1円以上円高ドル安となっています。

11月ISM製造業景況指数の発表の発表が0時です。0時30分までの間にすごい勢いでドルが下落しています。予測以上に経済指標が悪化したときはもしかしたら儲けるチャンスなのかもしれません。経済指標の悪化がわかった瞬間、悪化がわかった通貨は大きく下落します。その波に乗ることで40銭や50銭程度の利益を簡単に得ることができるような気がします。また今後、検証していきます。

ところでどうして1円以上もの円高ドル安になったかというと、11月ISM製造業景況指数がエコノミストの予測よりずいぶん悪い数字だったからだけではありません。11月ISM製造業景況指数が50を割ったということは、アメリカの景気減速をはっきりと確認することができたということです。

ISM製造業景況指数は50を境に景気が好調か減速しているかがわかります。アメリカの景気減速が確認でき、もしかしたら予想していたよりも早く利下げが行われるのかもと考えた外国為替市場参加者がたくさんのドル売りをしました。


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